1999/09のホントの事なんて言えない
(dash)

1999/9/30 「直子さん、あなたって人は」
   

直子の代筆って知ってますか?
僕は知ってます。
こいつは昔からワープロなんかに付いてるソフトで、文章書くのが苦手な人向けに「相手の名前」や「用件」なんかの質問に答えていくと、適当に整った形で自動的に文章化してくれるソフトの名前です。「あーこりゃ便利そう」なんですが、これは別の意味で使えるなと前々から感じでたんです。そして、便利な世の中になりまして、インターネットを使ってこのソフトを利用できるようになりました、ありがとう。
どう使うかの例を以下に記させていただきます。

(個人へのお詫びコーナーを選択)

<例その1>
「参加届けを出した会に欠席するお詫び」
(dash入力例)

何の集まりですか?
(グルグル回ってパッパカパーの集い)

参加できない事情を「……ため」に続くようにお願い致します。
(もういい年やん、お互い、いいかげん気付こうよ皆と思った)

参加者へのメッセージを入力してください
(今日の晩御飯は鯖の味噌漬け。あ、自転車の鍵無くしちゃった。あーあ、暑いなあこの部屋。プリプリ。)

     

出来た文章(直子作成)

拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
 待望のグルグル回ってパッパカパーの集いにお招きいただきまして、有難うございます。嬉しさのあまり、すぐに参加をお返事してしまいましたが、何の報いなのか、もういい年やん、お互い、いいかげん気付こうよ皆と思ったため、どうしても参加出来そうもありません。御面倒をおかけして申し訳ありませんが、不参加に改めて頂きたく存じます。本当に残念でなりませんが、いたしかたありません。皆様に私が「今日の晩御飯は鯖の味噌漬け。あ、自転車の鍵無くしちゃった。あーあ、暑いなあこの部屋。プリプリ。」と申していたとお伝え下さい。御盛会をお祈り申し上げます。
 なお人数分の申込は終えていると思いましたので会費を同封させて頂きました。……ああ、本当に残念で悔しいです。
敬具

   

   

<例その2>
「借りた精密機械を落してしまったお詫び」
(dash入力例)

何を借りたのですか?
(黒くて少しネチョネチョしたジェル状の不審物)

何のために借りたのですか?「……に際して」に続くように入力してください。
(人生やり直そうと思い改心)

どこに落したのですか?
(おとぎの国)

どういうダメージを与えましたか?目立った故障が出ていると判る場合は、どういう状態かを「……という状態です」に続くように入力してください。
(自爆装置のカウントダウン開始)
      

出来た文章(直子作成)

拝啓 ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
 先日は、私どもの人生やり直そうと思い改心に際しまして、あなた様の大切な黒くて少しネチョネチョしたジェル状の不審物を拝借させていただきまして、誠に有難うございました。改めてお礼申し上げます。
 実は大変申し訳ないことをしてしまいました。入念な取扱いを致しておりましたにも拘らず、黒くて少しネチョネチョしたジェル状の不審物をおとぎの国に落し、水に濡らしてしまったのです。現在、自爆装置のカウントダウン開始という状態です。私の不注意からとんでもないことになり、本当に申し訳ありません。
 こういう機械のことは私には判りかねます故このままお返し致します。お手数ですが修理費用を私の方へご請求頂きたく存じます。
 近々、ご返却方々更にお詫びを申し上げに伺う所存です。
 まずは事情報告とお詫びを申し上げます。
敬具

どんなもんでしょうか?
バカの集まりに行けないバカや、人に借りたわけわからん物が爆発寸前で送り返す男なんかの出来上がり。
皆さんもいろいろやって直子の粋なはからいにニタリとしてください。

 直子の代筆INTERNET

おしまい。
   
   


  

1999/9/26 「16年前の自分へ」

実家をごそごそと探索していたら昔の教科書なんかを入れてる段ボールの中からパラッと封筒が。なんだろう?変な感じ。なんだかドキドキする。ワクワクもする。なぜならそれは、僕が12歳の時に書いた10年後の自分宛の手紙だったのだ。 ガガーーン。
そんな物、書いた覚えは全く無し。国語か何かの授業で書かされたんだろうか?それか小学校の卒業記念か何かで、担任にそそのかされたんであろうか?しかし、ちゃんと「22才の◯◯大吾様」と書かれている。
はぁ〜〜。もう僕28歳なんですけど。なんだか12歳の自分に悪い気がしてねえ。恐いんですけど。何を言われるんだろうか?
えーーい、思い切ってしっかりと糊付けされた封を切ると、シンプルな便せんが出てきました。

  
22才の◯◯大吾様へ
お元気ですか。生きてますか。背は何センチですか。体重は何キロですか。今もすしが好きですか。釣りをしていますか。ロンは元気ですか。さんぽにつれて行ってますか。何をしていますか。おぐとはまだ遊んでますか。野球は好きですか。西宮球場には行きますか。あとは何を書いたらいいのか、わかりません。まだ仁川に住んでますか。
いろいろあるけど、がんばってください。

      

不覚にも少し泣きそうになりました。誰から貰ったどんな手紙より緊張して読みました。22歳の時に読みたかった、これは。人の手紙を読んでるようで、少し悪いような気さえしました。無理矢理書かされたのがバレバレの文章だけど、鳥肌が立った。
そして、遅ればせながら返事を書こうと思います。28歳なんだけど。

         
12才の大吾君へ
お手紙ありがとう。わりと元気です。今28歳で、まだ生きてます。背は167cmで止まりました。体重は52キロくらいです。背は君が心配していた通りあんまり伸びなかったよ。でもそれほど問題無いから、そんなこと気にせんでもええぞ。寿司は相変わらず好きで、釣りは今はしてないわ。ロンは悲しい事にもうこの世にいません。きっと後悔するから、毎日ちゃんと散歩に連れていってあげてください。「おぐ」や「はっしん」や「ともえ」とは中学に行ってからは一度も逢ってません。でも、これから沢山良い友達が出来るから安心してください。野球よりサッカーの方が好きになってしまった。阪急ブレーブスは、もうありません。今は家を出て神戸に住んでます。親父もおふくろも元気です。君がいうように、いろいろあります。君がビックリするような事もこれから沢山おこります。イイコトもワルイコトも起こります。でも、僕は今こうして調子良くやっています。だから、あまり落ち込まないで。あまり良い気にならないで。どんな問題もなんとかなります。ホントはもっと具体的に君に忠告しておきたい事が山のようにあるんだけど、君の楽しみを奪う事になるのでやめときます。
多分君が知ったらがっかりしちゃうような今の僕だと思う。でも、もう一度やり直しても多分今の僕になると思います。だからこそ、結果は気にせず精一杯がんばってください。いろいろあるけど、がんばれよ。いろいろあるけど、がんばるよ。

         

インターネットのケーブルが何処にでも繋がっているというのなら、12歳の僕に届け。
     

おしまい。


    

1999/9/24 「国民総背番号制」

なんだかいろんなとこで地面が異常に揺れたり、銃持った人が癇癪起こしたり、円が勝手に値うちこいたりしてたのですっかり忘れていましたが、そういえば「住民基本台帳法」なんてものが国会をドライブスルー並の簡単さでもって改正されていたんですね。早い話が「国民総背番号制」って奴ですが。プライバシーうんぬんの問題は偉い人達に考えていただくとして、ここではそんな事では無く、もっと本能的に考えてみたいんですが。
やはり、一番気になるのは「自分が一体何番になるのか?」ってことですね、それ以外僕は全然興味無くて。

まず、どうせなら覚え易い番号が良いなぁなんて携帯の番号のような事を考えてしまうのが、人の性。できれば、ゾロ目系の簡単なやつでお願いしたい。あとは、語呂合わせで言葉に出来る番号ってのも魅力的。
「2396968181」兄さん黒々バイバイ。
「4949797563」しくしく泣くな!五郎さん。
「8895151563」早く来い来い五郎さん。
やたらと五郎さんにがんばっていただきましたが、どうでしょうか。ところで背番号って何桁なんだ?多分10桁位だった思うので、ここでは便宜上10桁とさせていただきました。

もしも強制的に「あなたは何番です」なんて勝手に決められるのなら嫌だなあ。嫌だけど、多分そうなんだろうなあ、当り前だけど。だとすれば、自分の前後の人ってどんな人だろうかなんて想像出来て楽しいかも。中学生が出席番号前後の人と真先に仲良くなる感じ。
もしかすると、とんでもない美少女なんかを想像して淡い期待を胸に膨らませ、勢い余ってあらゆる手段を駆使し、調べあげた末に逢いに出かけちゃったりしてね。全国のもうすでにいろんな事を諦めちゃったようなお父さん達が。「これは運命です!」なんて初めの言葉も用意しちゃったりして。調べた住所と自分の番号プラス1というキーワードだけを頼りに東北の田舎の無人駅に降りる桜谷啓一(52歳)。季節は冬。「あー俺はいったい何をしているんだ。こんなバカな事を。」つぶやくも、なぜか早足。2時間も雪道を歩き回ったせいで靴はグチョグチョ。でもその甲斐あって見つかりました、目当ての家が。トントン「ごめんください。」
で、出てきた相手は、これまた自分に負けない位の諦め系おやじ。「なんだべか?」
「役場から来たものですが、背番号の方の確認をちょっと。」
確認するも、このおやじが間違い無く自分プラス1の人間。
自分プラス1なおやじ。
うなだれながらも桜谷啓一(52歳)は、こう呟きます。
「確かマイナス1は北九州に・・・」


きっと背番号占いや背番号性格判断なんてのが出てくるのは目に見えますね。下ひと桁が4の人は、優柔不断。なんて事をいきなり言われたり。全部足して58の人のラッキーカラーはピンク!と、どうしていいのか分からない事いわれたり。あーやだ。

今書いてて気づいたんですが、何故「背番号」なんでしょうか?「番号」でなく「背番号」なのは、どうして?ここら辺に隠されたポイントが潜んでいるとみた。潜んでいるとみたものの、何も思いつかないので知ってる人教えてください。やはり10桁の数字を全ての服にバックプリントする必要があるのでしょうか?
まったくもって迷惑な話です。
  
おしまい。


     

1999/9/20  「本日の勝敗」

朝、目覚まし時計の鳴る直前に起きる。(勝ち)
シリアル用の牛乳が期限切れでがっくし。(負け)
駅で毎朝会うジャック・ニコルソン似のおやじより先にホームに到着。(勝ち)
車内で最も降車しやすいベストポジション確保。(勝ち)
部署の先輩と会社前で出会い一緒に出社。(ドロー)
楽しく無い後始末中心の業務にやる気無し。(負け)
ほか弁屋が締まっていて無駄足に。(負け)
昼休みだというのに電話が入り休憩もほとんど無し。(負け、連敗中)
上司に面倒臭い仕事を頼まれ口開きっぱなし。(負け)
その上司得意先へと外出、気がつけば部屋に独りで極楽空間に。(勝ち、連敗脱出)
サッサッと仕事を片付け、ほぼ定時で帰る。(勝ち)
留守電に無言で切られたメッセージ2件。(負け)
ジャケ買いした文庫本が当たりだったのでにんまり。(勝ち)
ジャケ買いしたカレーが外れだったのでがっくし。(負け)
朝刊の「喫煙+飲酒=食道がん危険30倍」の見出しに朝日の大(東)スポ化を感じほくそ笑む。(勝ち)
友人との電話で良いニュースと悪いニュースが1つづつ。(ドロー)
「それタダ」をYAHOOに登録しようとして脱力のカテゴリーを探すも、そんなの無し。(負け)
散歩で行った公園でひたすら階段をダッシュで昇り降りする体育会系中学生発見。滑稽。(勝ち)
煙草の買い忘れに気づくもPM11時オーバーで呆然。(負け)
夏でも湯舟につかるマイブームのおかげで、気分すっきり長風呂。(勝ち)
朝のゴミ出しの忘れに今気づき、軽い自己嫌悪。(負け)

 

本日の結果。「9勝10敗2引き分け」 借金1
中盤の連敗を最後まで引きずったもよう。
監督のコメント
「やる気がみられない。これでは勝負にならん。明日からまた出直しや。」
  

おしまい。


     

1999/9/18 「なぜ気づかない」

えーと、こんばんは。
自身に潜む中学生的な部分をヒリヒリと刺激する映画その名も「マトリックス」
いやー面白かった。とてもとても。
「エピソード1」で煮え切らなかった僕としては、便秘から解放されたって感じ?
はにわが有田焼になったって感じ?

<中学生的その1>
15年ぶりに映画館でパンフレットなんて買ってしまった。
あんなに薄くて内容の無い割に値段の高い印刷物、一生買う事はないだろうと誓ったのに。そういや中学生の頃は、行くたびに買ってたよなぁ。あんなもの。

<中学生的その2>
劇場を出て、しばらくネオ(主人公)になりきる自分。
今の僕にはエージェント(敵)の放つ拳銃のタマだって避けれそうな。

<中学生的その3>
現在我家のMACのスクリーンセイバーは「マトリックスコード」がダラダラ流れるやつで、何の事か分からない人は劇場でお確かめを。
影響されすぎ。ETの下敷きとか、もってたもんな。恥ずかしや。

そんな訳でこの映画、まったくもってお勧めです。特に男の子。
あの頃に帰れます。さようなら。

で、あえてこの映画に点数を付けるとすれば、ズバリ「80点」。
そこまで誉めといて残りの20点はなんだんねん?となるわな。
残りの20点は「飲み物」です。
は?飲み物?
僕はここに宣言します。「映画とは飲み物だ!」と。
言いたいのは、映画を見る時に何を飲むかによって全然印象が変るって事で。
視覚や聴覚は当然の事、椅子に座った感触や劇場の匂い、これらも大事やけど、もっと飲み物に注意すべし!
あ、劇場でおかしを食べるのはルール違反だろう主義ですので、やっぱり飲み物なんですね。僕は、基本的には「スプライト」なんだなぁ。とりあえずこれさえ飲んどけば大丈夫。
あれは、初めて女の子と2人っきりで映画を観に行った中学生のとき。
忘れもしない、観た映画は「死霊のはらわた」。
(この地点でいろんな事が終っているような気もしますが。)
ちと大人の男を気取りたい僕は、アイスコーヒーなんぞを選択。彼女はファンタオレンジ。アイスコーヒーなんてちっともおいしいと思わないdash少年は、無理してチビチビと飲む。
銀幕には、吹き上がる血しぶき、飛び出る眼球、とってもグログロのネチョネチョ。
不味いアイスコーヒー。あっと言う間に気分は最悪。込み上げてくる朝食べたシリアル。変な汗を大量にかきつつ、隣を見るとファンタを飲みながら半笑いの彼女。
なんだかいろんな事を我慢しつつ映画は、なんとか終了。
楽しみにしていたシェーキーズの食べ放題ピザは、僕の顔色によってあえなく中止。
帰りの阪急電車でも、やたらと無口なdash少年を無視するように彼女はひたすらパンフに夢中で。
当然の事ながら、それから彼女とは一度も遊びに行き(け)ませんでした。
    
って、全然話がそれた上に「スプライト」も出てこないのでわけがわかりませんが、とにかく「スプライト」なんです。
で、「マトリックス」にグッと話は戻りまして今回、何を思たか「すらっと茶」なるものをチョイス。これが映画と全然合わない。まったくのダメで、映画の足を引っ張る引っ張る、飲む度に。

そんな訳で、皆さん。劇場での飲み物の選択には慎重に。

と、長い上にオチも無い文章によって皆さんの脱力を企てるdashでした。
  
おしまい。


     

1999/9/15 「夜の公園にて」
      

昨夜、近くの公園でちょっとしたバイオレンスに遭遇。
年令不詳(多分若い)の男女が向かい合ったまま触発寸前。
今にも殴り合いだしそうなムード。お互い肩なんか震わせて。

「なんでそんな、いらん事ばっかりするん!」
「人助けやろうが!俺は必要とされとんや!」

男の浮気発覚とみた。そうとう開き直ってるなあ、男の方は。

「周りの人がダメになっていってる事に気付かへんの!」
「誰がダメになっとんじゃ!喜んでるやろ、嫉妬しすぎやお前は」

この男、ヒゲ面やし、そうとうなワルやね。

「お兄ちゃんは、自分の立場が全然分かって無い」
「お前になんでそこまでいわれなあかんねん!めっちゃむかつく!」

ここにきて初めて兄弟である事が判明。
ヤクザな仕事に手を染める兄を憂う妹。

「お願いやからもうやめて!あの子かわいそうやわ」
「もう、ごちゃごちゃ言うな!ほんま調子のんな!」

兄は興奮しながらポケットをゴソゴソして何か出そうとしてる。
え、やめて。警察よぶべき?とりあえず逃げるべき?
僕がびびってると、突然暗闇の向こうから人影が。なんだか言葉にならずわけわかんない声を発しながら走り寄る、眼鏡をかけた小学生位の男の子。
兄弟の前で泣き崩れる男の子。つられて泣き出す妹。黙り込む兄。
少しの沈黙があり何かぼそぼそと話し、3人は仲良く闇の向こうに消えていきました。

多分、明日も明後日も兄は変らないでしょう。同じ事をくり返すのでしょう。今までも、そうしてきたように。

たまたまデジカメを持っていたので、びびりながらも2人の今にも殴り合いだしそうな場面の撮影に成功!

隠し撮り画像

   
おしまい。


  

1999/9/13 「サルと1週間」

ここの開設にあたって調べ事の為に本屋のPC コーナーへ。
しかしそこにあったのは、人間向けでは無くサル向けに書かれた本ばかりで。
「サルにもわかるPhotoShop」「サルにもわかるNetscape」。そんなにサルに教えこましたいのか、PhotoShopを。暫く観ない間に猿回しは、そんな芸を披露しているのでしょうか?
「はい、お次はお猿の次郎君がなんとこの絵のレイヤーを統合いたしまーす。」PCの前に座り巧みなマウスさばきでもって次々に画像を統合する次郎。沸き上がる観客。この事を帰って絵日記に書こうと心に誓う小学生。

何ごとにも常に冷静な僕は、それがウイットにとんだ例えである事に気付く。同時にそれはそれで、サルに失礼ではないかとも思う。この人間のちょっと下という位置付けは、完全に人間の思い上がりだ。たぶん編集者は動物園のサルが投げ込まれた餌を取り損ねた時の、なんともいえない切なく情けない表情を観た事が無いに違いない。あの表情はデ・ニーロでも出せないであろう。
思い切って「プランクトンでもわかる◯◯◯」や「サナダムシでも大丈夫◯◯◯」とすれば、いいのに。楽しいのに。僕が。
あと明らかに解ってなさそうな人の名を出せば、タイトルのコンセプトは成立するので「姪っ子のミヨちゃん(2歳8ヶ月)でもわかる◯◯◯」「10年振りにシャバに出てきたあなたでもみるみる理解できる◯◯◯」なんてのは、どうでしょうか?
本屋に行くのがますます楽しくなるんですけど。僕が。

そうだ本屋だった。
他の書籍もどうやらPC初心者にアピールする為のあれやこれやに懸命で多いのが「1週間でマスターする◯◯◯」といった、期間限定タイプ。
そして「今日から始める◯◯◯」といった、埃のかぶったPC 所有者の魂の部分にうったえるタイプ。
さらに「できる!◯◯◯」という、アホに物言うタイプまで。
この「できる」はどうやらシリーズ化されてて本屋の棚には
できる・できる・できる・できる・できる・できる
と横に並び、まるで人格改造セミナーの様な事になってます。
「そんなにできるかっ」と、つっこみの1つも入れたくなるあなたは、たぶん正常。

それでは、誠に勝手ながらここで最もPC初心者の購買欲をそそるタイトルを思いついたので発表いたします。
「今日から始めたできるサルでも1週間でマスターする◯◯◯」
だからといって、そんなサルと1週間も生活するのはイヤだ。

おしまい。

当サイトは「1週間でマスターするAdobePageMill3.0」の力を借りて作成管理されております。

       

     

1999/9/10 「歩く電信柱」

どうもdashです。
なんでもそうだけど初めての事ってのはいつでも緊張。
不特定多数に対する人見知り。へんな感じ。

熊沢さん「 隊長!不思議な物を発見いたしました。」

隊長  「どうした熊沢。ついにあれを見つけたか。」

熊沢さん「はい、間違い無くあれです。しかも上物です。」

隊長  「ほーう、すごい自信だな。では早速見せてもらおうか。」

熊沢さん「解りました、隊長。これです。」

隊長  「なかなかじゃないか、熊沢。」

熊沢さん「はい、なかなかどうどうとしてます。」

隊長  「それにしても何故ど真ん中なんだ。」

熊沢さん「呪われた電柱で移設工事の度に事故が起こるとかの類いかもしれません。」

隊長  「コンクリート2次製品のくせに。」 

熊沢さん「それは偏見です。」

隊長  「もっと説得力のある検証はないのか?」

熊沢さん「彼はこの道を横断してる最中なのでは。
     とか、いったりして。」

隊長  「そっちにしとこう。」

熊沢さん「は?」

隊長  「歩いていた事にしてしまおうよ。」

熊沢さん「いや冗談なんですけど。」

隊長  「君は岡本商店から出てきて向いの家のチャイムを押したが、あいにく留守で仕方なく岡本商店に帰っていった電信柱を見た事にしなさい。」

熊沢さん「見た事にしなさいって。」

隊長  「後は私にまかせて君はもう帰りなさい。」

10分経過

隊長  「出来た!」

おしまい。          


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