だいじょうぶ、と彼女は言った
(Tenko) 

自分から望んでロシアに行く人は大勢いるでしょう。
でも、自分から望んで閉鎖空間に入る人は、あまりいません。たぶん。
しかし、ここに居ました。どうも、こんにちは。
とにかく読んでいただければ、分かります。
そして、皆さんは彼女にこう言いたくなるはず。
「ホントにそれは大丈夫?」


2000/07/12  「ガーデニング風キノコ栽培のすすめ」

    

   

雨降ろーが晴れよーがじめじめ暑っ苦しい日々ですが、キノコにとっては秋に次ぐベストシーズンで、そこらへんの芝生にもよーく見るとキノコがひょこひょこ生えています。うちのキノコどもも梅雨に入ってからイキイキ育っております。霊芝は傘が開いてきたし、この間から育てだしたヒラタケ39号も順調に培養中!

では前回の続き。カマンベールチーズ状態になった原木の植付けです。

1. 原木がすっぽり入る植木鉢と土(鹿沼土がベスト)を買う。

2. 土が流れんように植木鉢の底に網か小石を敷いて、土を5cmくらい入れる。

3. 原木を中に置いて、かくれるまで土で埋める。

4. 朝顔の支柱みたいなのを周りに立てて紙かなんかで覆う。

5. あとは土が乾いたら水をやる。芽が出たら霧吹きなんかでこまめにやる。

6. 育つのを待つ

キノコの栽培法って、そりゃーいろいろあるとは思っていたけど、植木鉢に植えて、毎日水やったら芽?が出てきのこがにょきにょき生えてくるなんて、そんな花とか野菜みたいなキノコの育て方って、そんなんありなんかなあ…。
と思ってやってみたらほんまにさー、白い卵みたいな芽が出てびよびよ伸びて茶色い枝みたいになって双葉みたいな(茶色いけど)傘がさきっちょに出来てくるんだからびっくりよ。でもいまだに植木鉢に植えたキノコに水をやるとき、一瞬自分が騙されてるような変な気分になります。

ちょっとかわいい鉢に入れてハンズかロフトで売ったら普通のガーデニングにはもう飽きたわ〜なんて人にウケるかも…いやでもほんま、育った姿はもひとつやけど、かわいいよ。手間いらんし。虫つかへんし。あ、でもキノコバエが来るって言ってた…。

次回は初めにも出たヒラタケ39号の話。

    

      

写真の解説
ちょっと時期が遅れたんで埋めたときから芽が出てる…。

    

       


2000/06/22   大丈夫と彼女は言った〜きのこ編

    
「お料理教室ふうキノコ栽培のすすめ」

     

キノコについて私は図鑑をいくつも持っていたり、去年には念願のきのこ狩りに行ったり、けっこう詳しいと自分では思っていましたが、4月から市のキノコクラブに入って、それどころじゃなくもっと奥深いキノコの世界に足を踏み入れることになりました。

初日、参加案内にあった場所を訪ねると、なぜか閉館中の札がかかっていました。中も真っ暗なようです。日にち間違ごうたカナと思ったときドアが開いて、おじさんが出てこっちを見てボソッと一言「キノコ?」。ここでうっかり合言葉を間違えると生きてこの秘密結社を出るのは不可能のような…「山」か、「川」か、「幻覚」か。いやいやこれはただの市民講座のはず…ともかくうなづいて中に入ると、真っ暗な中、もう熱心なスパイ、いや市民が30人ほども講座が始まるのをじっと待っているのが見えてきました(実はスライド上映用に暗くしてあっただけです)。でも阪神間のこの町にこんなにキノコに興味がある人がいるとは。驚きました。

初日はきのこのからだと暮らし方を習った後、霊芝(レイシ。キノコ業界ではマンネンタケというらしい)栽培に挑戦。漢方薬でちょっと話題になったやつです。

作り方
1.15cmくらいの長さに切ったクヌギの丸太に10個ぐらいドリルで穴を開ける。
2.一晩水に漬けた後、ポリ袋に詰めて40分蒸煮する。

ここまでが下ごしらえ。
木を水に漬けたり蒸し煮にしたり、菌においしく食べてもらうためのご馳走作りも手が抜けません。雑菌を殺すためでもありますけど。

さ〜て、蒸し終わってあら熱をとった木がこちらにありま〜す。
てな感じで、受講者はここから参加します。

3.一晩置いて冷めた原木に種菌を穴に詰める。

一人ずつアルコールで手を消毒してから無菌ブースで種菌(一見ただの湿ったおがくず)を穴にぎゅうぎゅう詰めます。終わったら袋に戻してしっかり封をします。でも菌が窒息しないように(!)、ぴったりおおわず少しゆとりを持たせておくのが大切だそうです。

4.あとは大事に家に持って帰って、

5.あったかそうなところに置いておく
6.すると菌が増える。

簡単です。日に日に木が白い菌糸で覆われていくのを見るのは楽しいものです。
家で育てていると、動物飼っているような植物栽培しているようなごっちゃになった変な気分になれます。
次回は植付けだ!

tenko

    

・写真のコメント
1ヶ月後、菌の培養が進んだ原木のてっぺん。カマンベールチーズのようです。おいしそうですね。マシュマロみたいなのはキノコのもとです。白くて結構かわいいですね。

       


  過去の「だいじょうぶ、と彼女はいった」

1999/09/22〜1999/11/02 出発までの、あれやこれや
1999/11/05〜2000/04/23 出発からの、あれやこれや

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