だいじょうぶ、と彼女は言った
出発してからの、あれやこれや」
(Tenko) 


2000/04/23

第7回  「ロシアの競馬!」

    

というわけで成田発アエロフロートに乗って懐かしのモスクワ。
(関空発のルートを探したけど、5日もソウルで待たなければいけない大韓航空とか、
飛んでイスタンブール1泊のトルコ航空とか…結局成田経由で前といっしょ(-_-;)ちぇ
っ。

今回の滞在先は自バラの都合上、前回のようにゴージャスなところではないけれど(1
泊朝食付き約3000円)、おお!窓の外はモスクワ唯一の競馬場が目の前!
道路に面した競馬場の建物はギリシャ神殿ふうの柱がだだーんと立ち並ぶ、なんだか博
物館のよーなゴージャスな構え。夜には美しくライトアップも。しかもてっぺんにはシ
ャチホコのごとく馬がいななく銅像が並んでて、まあそれだけが競馬場ぽいと言えば、
そうなんやけど…私の知っている日本のとはあまりに違う、違うよなー。

朝起きて窓から覗くと、まだ雪が残るコースでのんびりと馬が並んでトレーニングして
いました。どうやらこっちの競馬は、そりのようなものを馬が引っ張って走るスタイル
のようで、荷台?に乗った騎手が時々馬にムチをくれている様子はどう見ても競馬とい
うよりサンタさんの行進♪というフンイキ…^^;。本番ではもうちょっと緊迫した感じに
なるんかねぇ。

さて後日、鼓笛隊のマーチらしき演奏で目を覚まされて外を見ると、いつもより馬が速
く走っているような…。なんか人の姿も。どうやら待望のレース?
てなわけで優雅に部屋の10階の窓から競馬観戦してみました。酒くさいオヤジに囲まれ
るのは(これだけは日本と同じ!)やっぱね。相手ロシア語やし。ワンカップよりウオ
ッカの方がキツイし。

だから近くやとまた違ったかもしれないねんけど、上から見ている分にはレースの雰囲
気、運動会そのもの。先にゴールした馬&サンタさんからコースの内っかわに立ててあ
る3本の旗(!)に、1位・2位・3位て並ぶのね。ゴールの近くにたかっている人の中から
一人飛び出してコースとの境の土手によじ登って手ぇ振ってたりね。おーい、誰か止め
ろー。

一応ねー、お金賭けてんだろうけど…馬券飛び散ったりもせず^^;
本番でもどこかのどかなロシア競馬でした。

そういえば元共産主義で賭け事ってなんか変―。平等な労働者にもこれくらいの息抜き
はええやろってとこか?ううう?

     
    


2000/04/19

第6回  「もうちょっと続くロシア報告」
 
こんにちは。テンコ@無事です。
再開するのが恥ずかしいくらい長〜いこと留守にしててすみません(^^;
またしばらく続くんで、見捨てないで気長にお付き合いいただけるとうれしいです。
事前検査や訓練を続けた日々も、いよいよ実験開始の日と共に終わりを告げ、と同時にバックアップという私の役目も消えて(バックアップなんてそんなもの)私はあっさり日本へ帰ってきておりました。(^^ゞ
ここまでの報告、それはいずれまた。。。
しかし、3月末に再びロシアへ赴くことにしました。
今回のメインは、110日の実験が終わって出てくる被験者さんたちのお出迎え。
頼まれてもいないのに自腹を切ってわざわざ出かけて(押しかけて?)いくんだから私も物好きだね。まあせっかくビザも残ってるし、前回はある意味で体が資本!の仕事をしていたから出来なかった、モスクワふらふら観光もしてこようと思います。
 
そう、この機会に気になっていた、だいぶん前掲示板にあった質問。
Q ロシア映画の中で猫を呼ぶとき「クスクス…」と言っていたけど本当?
A ロシア人に聞きました。ほんとうです。ええと発音は、キスキスとクスクスの中間くらいの音かなー、目指していただければよいと思います。字では書きにくいぞ。
他にオーストリアとカナダの人に聞くと、また違う呼び方をしているそう。教えてもらったけど、申し訳ないが何と呼ぶのか忘れた〜。
動物の鳴き声のいい方が国によってちゃうっていうのはよく聞くけど、呼び方も違うとは!発見だー。ていうか、ひょっとして猫も国によって言葉が違う?日本猫とロシア猫じゃあ話が通じなかったりする?
確かに滞在中、猫を発見したときにさっそくロシア式で試してみると、これが見事に寄ってきて、ナントひざの上でまるくなった。凄い効き目。でも日本式?にチッチッと舌を鳴らしてみても見向きもされなかった。。。
う〜ん、機会があったらぜひ他国籍の猫同士、めあわせてみたいものです。人間みたいに身振り手振りで切り抜けるんかなあ。
 
次回から早春のロシア便り。どうぞよろしく。



1999/11/08

第5回 「やっぱり寒いモスクワ」
     

モスクワに来て早10日が過ぎました。
最初の1週間ぐらいは上着さえ着れば外でもへっちゃらで、なんや神戸の冬ぐらいやん大したことないわ〜と思っていたら突如として3日前に雪が降って、すんごい寒くなりました。
なんかねー、太陽が力なくってさー、まぶしいのにあったかくないんだよぅ。
昨日も今日もすごく晴れて一日中さんさんと日が照ってたのにちっとも雪が溶けない。氷も溶けない。

それもそのはず、天気予報によれば最「高」気温−4℃。
では最低は?誰も教えてくんない。知るのが怖いよう。
明日はさらに下がって−5℃になるらしい・・・。くどいようだけど最高気温が!!
まだ秋のはずなのに〜。

昨日はモスクワ版フリーマーケットに行ってきました。
寒くてもフリマは屋外。屋根のあるブースと青空ブースが半々ぐらい。
売ってるものはマトリョーシカとかのお土産類と日用品。
靴の中敷きだけを売っている人がいたり、レーニンの銅像だけ売ってたり、ロシアならではのものが目白押しで楽しいです。
店の数は、いくらだろう。300はいってると思う。

でもねー、も〜寒くて、ゆっくり見て歩く余裕なんかなかった。
昼に羊の焼き肉(シャシリィクというグルジア料理)食べて、なんと4人でウオッカ1本空けたのに、ちっとも酔わない(酔えない)上に、あんまりぬくもれなかった・・・。
いっぱい買い込むつもりで買い物袋まで持って行ったのに結局寒さに負けて何も買えなかった。
しかし売ってる人はよく一日中外で居れるよねぇ。

ここだけでなく、町中にも屋台みたいなんで野菜や花売ってる人いっぱいいるからなあ。どうして寒いのに屋台が多いんだろう。
あと、なぜかアイスクリーム屋が多い。
食べてる人も多い。歩きながら。
私も好きなんでまねして食べたけど、一口ごとに体の心から冷えていった。
寒いやん!!!

先週の訓練は一日2個ぐらいと、ゆとりがあったので順調にこなせました。
英語も心配していたほど難しいことは言われていないのでほっとしました。
ついていけそうです。今のところはね。
来週からは結構忙しくなるようです。

では、次回はアイスやフリマに続いてモスクワのモノ事情でも。

テンコ


   

1999/11/5

第4回 「モスクワよりこんにちは」

成田から10時間,家を出てからは14時間半かけて29日の夕方5時5分にモスクワに着きました。
着いた早々しょぼしょぼと雨が降っていて薄暗くって、正にロシアっちゅう暗い雰囲気でしたが吐く息は白いもののそんなに寒くなく、かえってスーツケースの重さ減らしのために(制限20kgのところ26.5kgもあったので,途中成田で必死に減らした。疲れた)着れるものはみんな着込んでいたので暑かったほど。

車の中から見た初めてのモスクワの街は,暗号のようなキリル文字の看板の中にちらほらマルボロやネッスル、マクドナルドの看板があって、思っていたより西側資本が入っているなあと思った。映画「マトリックス」の看板もあった!もちろんロシア語バージョン。時間があったら見たいなあ(あとで調べるとなんと上映期間が4、5日しかないことが判明。どうしてそんなに短いの??)

建物や通りのライトアップが結構センスがよくって、さすが夜の長い国の人は照明が得意なんやなあ、と感心。

都心に住む人はほとんど団地やマンションに住んでいるそうで、あっちこっちにそれらしき建物がずらーっと並んでいるんだけど、なんせ横幅がでかい。

今泊まっているホテルの名前はメズドゥナロードナヤ(インターナショナルという意)その長期滞在者用の棟にいるんですが、これまたでかい。
中にスーパーや両替屋さんやジムなど何でもある。
ホテル内で金魚や白いカエルや白い蛇を飼っている。
朝御飯食べに行くのに部屋から5分はかかる。
部屋にはシステムキッチンやウオークインクロゼット付き。
トイレは座高?が高く、つま先しか付かない。
なんせでかいところです。
ただし食堂の電気がつかなくて修理に来てもらったけど。

とまあこのようにここモスクワでの生活が始まりました。

テンコ

追伸:日本から持ち込んだFMラジオ、モスクワFM受信成功!

このページは”ノン”フィクションです。


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